CD付き!(7曲収録)》
臼井先生作詞・作曲の『しあわせ運べるように』を収録したチャリティーCDブック発売中!
『しあわせ運べるように』と作者 臼井 真(うすいまこと)について
1960年、兵庫県神戸市生まれ。神戸市内の小学校で音楽専科教諭を務める。
『しあわせ運べるように』の作詞・作曲者である臼井 真は、1995年、阪神淡路大震災で東灘区の自宅が全壊。震災から約2週間後、身を寄せていた親戚宅で、生まれ育った街の変わり果てた姿をテレビニュースで見て衝撃を受け、わずか10分で「しあわせ運べるように」を作詞・作曲。
この曲は、多くの人々の心を捉え、希望の灯となり、神戸復興を願うシンボル曲になった。神戸では、市内の小学校をはじめ、追悼式典、KOBEルミナリエ、成人式等で、25年間大切に歌い継がれている。
2004年、新潟中越地震の際は、神戸から被災地に届けられた。また、英語、中国語、フランス語、ペルシャ語、トルコ語、イタリア語、カンボジア語、ハンガリー語、ミャンマー語、ネパール語、韓国語に訳されて海外でも歌われている。
2011年、東日本大震災後、同時多発的に東日本の被災地に広がり、感動を呼んでいる。
また、著者は独自の音楽指導で知られ、小学生のための自作のオリジナル曲を300曲以上作詞・作曲している。なかでも「みえない翼」は、神戸市内の小学校で広く歌われる曲の一つで、この曲を歌う児童や保護者の多くが心打たれ、涙している。
音楽を通して、やさしさや人の心の痛みがわかる子、目に見えないものの美しさがわかる子、さまざまなことに感動して涙を流せるような子になってほしいと願い、現在は、勤務する小学校で音楽を教えながら、各地で「しあわせ運べるように」の指導、曲に込めた想いなどについての講演活動も行う。
著書に『CDブック しあわせ運べるように』(アスコム刊)がある。